XBRL形式での年次申告とは?

XBRL(eXtensible Business Reporting Language)は、財務諸表などのビジネスレポートをそれらの作成・流通・比較・分析などの二次利用を目的として作られたXMLベースのコンピュータ言語で、日本でも東京証券取引所の「決算短信」による開示にも利用されている。インドでも同様の目的で一定の要件を満たす全ての会社が、会社登記局への年次申告に際しXBRL形式での財務諸表の提出が義務付けられている。XBRL形式でのデータ作成については、専門知識が必要とされ専用のソフトウェアと作成知識が必要とされることから通常は外部に委託しデータの作成を行う。


1. 適用対象会社

XBRL形式での財務諸表の申告の適用対象となるのは、以下のいずれかの条件を満たす会社である。

  1. 全てのインド国内の証券取引所に上場している会社及びその子会社又は
  2. 全ての払込資本金5千万ルピー以上の会社
  3. 全ての年間売上高10億ルピー以上の会社
    ※一部、銀行、電力、ノンバンク(NBFC)、保険会社についてはその適用が免除されている。

2. 対応方法

XBRL形式での申告については、各種申告にXBRL形式専用の様式が準備されている。XBRL形式での財務データ作成は、専用ソフトウェアを購入し自社で作成を行うか、コンサルティング会社などの外注先を利用し作成を行う方法がある。