インド人はとりあえず主張を言いきらせてからカウンター - 失敗から学ぶインドビジネス11

インド人はとにかく議論好き。

 

イエスかノーか聞いているのに、全く関係ない自分の話を10分、15分することもざらである。

 

インドに来たばかりの駐在員の方が、自分の思うような回答をインド人から引き出せずにイライラしているしている光景や、ぷっつん切れてインド人の話をさえぎってしまってるのを何度も見たことがあります。

 

しかし、話をさえぎりつつ議論を継続するのはOKだが、話をさえぎって議論を止めてしまうのはNGです。他人の話を聞いてないように見えるインド人も、この議論というプロセスは重要視します(さすが、世界最大の民主国家?)。

 

もちろん時にはリーダーシップを発揮して指示を上から出していくことも重要ですが、相手の意見に耳を傾ける姿勢を示さなければ相手側も敬意を失います。まずは相手の主張を言わせてから、そして自分の意見を述べる。このプロセスでは相手の意見を受け入れる必要はありませんが、重要なのはもう一度言いますが相手の意見に耳を傾ける姿勢です。

 

じゃあ、どうやって相手(インド人)に耳を傾けていると思わせるか?

 

ややテクニック的な話になりますが、マジックワードは
「I understand what you are saying. (お前の言っていることは分かる。)」

 

これを言ってから自分の意見を言うと、一気に相手の許容度が上がります。

私はたまに、インド人の話を全く聞かずに自分の主張だけ伝えるときがありますが、
そんな時でも上記のマジックワードから切り出すと相手の姿勢が柔軟になります。

 

「何言ってんだ!」と全否定したくなる気持ちも分からくもないですが、
目的はやはり相手に自分の主張を受け入れてもらったり、行動に移すこと。

 

是非、

「I understand what you are saying. (お前の言っていることは分かる。)」試してみてください。