インド人に怒っても改善しないよ! - 失敗から学ぶインドビジネス15

先日、グルガオンの某やきとりレストランで店員さんに向かってキレているおじさまに遭遇した。

 

横で餃子とラーメンを食べながら、会話を聞いていた。どうやら自分で無料だと思って注文したものが有料でそれがメニューに書いていなかったらしい。

 

恐らく虫のいどころが悪かったのか、オーナーの日本人に直接話をするだのどうのとおっしゃっていた。

 

となりで餃子とラーメンを食べていたが、飯がまずくなった。なぜ飯がまずくなったかというと、「怒る」と「叱る」の違いが理解できていないから。

 

店員に改善を指導をしているのだが、怒っているので言われた店員も対応のしようがない。改善を求めるのであれば、それをシンプルに伝えれば結構だし、怒っているのであればなぜ怒っているのかを説明した方がよい。

 

自分もインドへ来たばかりの時に、よくプッツンして怒っていた。ただ怒っているときほど、相手には何も伝わらない。特にインド人とコミュニケーションをしていて感じるのだが、いつも怒っている人はリスペクトされない。その場ではとりつくろうために、謝るかもしれないが恐らく改善はしない。相手が怒っている時には彼らのフォーカスは怒りをなだめることにあり、とにかくその場をやり過ごすこと。

 

「分かった、いますぐやる!(結局やらない)」
「次回から気を付けます!(すぐ忘れる)」

「明日からやります!(その明日は永遠にこない、、。)」

 

一方で「叱る」というプロセスは重要。叱るというプロセスは、論理的に指導するプロセス。改善するべき点を指摘し、どのように改善すべきかを示す。インド人は対話や議論というプロセスを重要視するので、一方的に怒りをぶつけられる「怒る」という方法では全く改善しないよ!