日本語話せる=即信用は大失敗の始まり - 失敗から学ぶインドビジネス14

先日訪問先で、駐在員の方がインド人スタッフが作成した小切手にいきなりサインしている光景に出くわした。

危険な匂い(他にも結構めくらでサインしてそうなんで、、。)がしたので、余計なお世話と思いつつ請求書とセットにしてからサインした方がいいですよとアドバイスしてしまった。

日本語バイアスというか、日本語の話せる外国人に日本人は結構弱い。

日本語が話せるというだけで親しみを感じてしまい、仕事のチェックも甘くなってしまう。しかし、本来は日本語の能力は通訳などは除いて仕事の能力は切り離して考えるべきだろう。

日本語はコミュニケーションのツールであって、仕事そのものではない。

もちろん話せれば、便利であることは否定しないが、そもそも文化的な背景や文脈まで理解できている人は少ないから、同じ単語や会話を自分と同じ意味で理解しているかわ疑わしいし、むしろ相手が理解していると錯覚する方が危険である。

文化の違いがあれば、多少の仕事の仕方の差異はあるが根本的にそれが変わることはない。だから、実は英語の全く話せない技術系の方が身振り手振りでコミュニケーションを完結させてしまうこともある。