インド人に勝つ価格交渉術7ステップ

インドビジネスにつきものなのが価格交渉です。
慣れるまでは結構おっくう、というか慣れても結構おっくう(笑)


ただ少しコツをつかむとインドでの交渉(値切る)が楽しくなってくる。


昨年私は、結婚式の挙式費用の見積りを半額から値切ろうとしたら
妻に「ここは日本なので頼むから止めてくれ」と真剣に止められました。

さて、今日は、交渉の裏側にあるインド人の考え方を共有し
勝つ(妥当な価格で買う)交渉のプロセスを考えてみたいと思います。

<交渉のプロセス>

  1. インドの価格は値切ることが前提ということを理解する
    インドでは価格交渉が当たり前です。見積りを出してくる時に、
    ぎりぎりの値段で出してくる正直者はインドに存在しません。

    最低でも10%、15%は値切る余地があると知っておいてください。
    インドでは最初から値切られるつもりで価格設定しています。

  2. 交渉の準備として、市場価格を知っておく
    インドでは合意した価格が適正価格です。定価という考え方は
    存在しませんがインド企業と日本企業では明らかに価格が異なります。

    極力インド人を使って金額の情報収集するのがコツです。
    価格の分からない人にはふっかけてやろうというのがインドの常識です。
    というか世界の常識?(笑)

  3. 顔色を見ながらざっくり値切っていく
    手加減する場合は3割引、市場価格から2倍近く吹っ掛けられてると
    感じるときには7割引くらいでガンガン値切ります。

    インド人はそんな金額ではとても無理だという顔をしてきますが、
    すべて演技です。100%嘘なので、そこは気にせず
    「またまた、そんなこと言ってまだまだいけるでしょ。」
    と、優しくたしなめてください。

  4. 他の見積りも提示しながら金額を下げる
    大抵の場合、そんなにすぐに安くしてくれません。
    そこで2番で仕入れた情報を使って、じゃあ競合の方が
    安いからそちらで買うといいます。

    オートリキシャなら隣のリキシャ、商店ならほかの店
    企業の取引ならほかの取引先です。

  5. 交渉を打ち切るそぶりを見せる
    4番であまり下げてこなかった場合には、
    残念ながら他を検討すると伝え、先方が引きさがって来るのを待ちます。

    交渉において強力なカードは交渉を打ち切る
    他の交渉相手にスイッチできることです。

    当然自分たちからしか買えないと知っている場合には、
    強きに出てきますので、他もあるよという姿勢が大切。

  6. 更にもうひと押しする
    交渉相手が引きさがってきたら、交渉力のある状態で
    もう少し値引きしてくれたら検討すると強気にでましょう。

    ここがポイント!日本人はここでよしとしまうケースが多いですが
    この時点でまだある程度値切れる余地があります。

  7. 金額以外の条件もねじ込む
    最後に、先方がこれで決めてくれと来てるところに更にひと押し。

    渋い顔をしながら、もう少し支払い条件や追加の条件を加えて交渉終了です。

と、こんな流れであとは状況に応じて前のプロセスに戻ったり、
途中で他の交渉相手にスイッチしながら戻ってきたりなど応用になります。

 

皆さんのインドビジネスが成功することを祈っています!