
直近で某IT企業の現地法人設立をサポートさせて頂きました。
驚いたことの一つは意思決定スピードの早さ。
現地法人の社長も本社の役員に直結していて、とにかく
スピード感があります。
こちらも対応していて気持ちいいほどのレスポンスの早さ。
インド(新興国)では、環境の変化が早くビジネスチャンスは待ってくれない
欧米、中国韓国のプレイヤーも虎視眈々とマーケットを狙っているなかで、
彼らをどこかで出しぬかなければ勝つことができない。
意思決定を躊躇していると、環境・前提条件は刻々と変化していくし
プレイヤーも増えるばかり。
また、彼らの仕事のスタイルも多様性のあるインドにマッチする。
従業員をあまり拘束せず、目標や結果で管理しながらやり方については
ある程度一任していくやり方はほかの日本企業と一線を画している。
そして最後はITツールの活用。
会社設立のやりとりはほぼ非同期通信で完結。
相手の時間を拘束せず、時差で相手に迷惑な時間に電話をかけることもなく
お互いのタイミングで仕事が進んでいく。
もちろん情報の秘匿性や守秘義務などクリアしなければならない課題はあるものの
仕事を通じて仕事のやり方を勉強させて頂くという貴重な機会を頂きました。
中でも便利だなと感じているツールは、ビジネスチャットの”Slack”
少し働き方が硬直していたなと反省しつつ、少数精鋭集団を目指して
テクノロジーを活用していきます。