インド人を減点評価するというムダ - 失敗から学ぶインドビジネス8

日本人は完璧主義なので、何かと減点主義で採点する癖があります。

自分もインドに来たころ、よくインド人と自分を比較して
あぁこいつはなんでこんなこともできないんだろう、、。って思ってました。

 

でも、ある時気づくんです。

減点評価しまくってると、ほとんどの人が最低評価(笑)
でもなんだかんだ言って仕事は回ってる。

 

そうすると、そもそもできてない部分があるたびに減点する
減点の評価方法はこの国では機能しないことに気づいてしまうんです。

 

日本では、均一な文化で単一民族なのでそもそもスタンダードが高いレベルで
共有されてます。だから、そのスタンダードを基準にして減点する評価方法が成り立つ。

 

一方インドでは、そもそも多民族、多宗教、多言語で同じインド人と言っても
そもそも根本的に異なる人たちの集合体です。ということでスタンダードは、
ほぼ存在していない。そんな中で自分のスタンダードだけを振りかざして減点すること自体が無意味です。

 

 

また減点評価ばかりするマネージメントへ人はついてきません。
結局何をやっても最後にどばっと減点されてはインド人もたまったものではありません。
頑張る意欲をなくしてしまいます。

 

きっとこれはインドのみならず、新興国などの多くのばらつきがある国では
同様に適用できる考え方であると思います。

 

インド人と仕事する時には、長所や得意分野に目を向けて配置すると圧倒的にうまくいきます。