インドの首都

インドの首都


インドの首都の風景

デリーはムガール王朝時代(1649年~1857年)、政治・金融センターとして機能していました。その後1900年代に入り、イギリス領インド政府として東海岸のコルカタをインドの首都とするものの、物流などの面からインド全土を統治するには不便とし北インドの中心に位置するデリーが適していると考えられていました。

 

1911年に正式にデリーで新たな首都ニューデリーとして建設が開始されましたが、第一次世界大戦などもあり実際に建設が完了しインドの首都の移転が発表されたのは1931年でした。よって、現在もデリーには首都移転前に既に存在していたデリー地区(通称オールドデリー)と、イギリス統治下に新たに建設されたニューデリー地区が存在しています。

 

デリーの自治はその他の州とは異なる単位の、連邦直轄領という単位で運営されており、インド連邦政府直轄の地域となっています。その他、デリー首都圏(National Capital Region-NCR)を形成し近隣のハリヤナ、ラジャスタン、ウッタルプラデッシュ州を含めた広域の経済圏として認識されています。